■ 『NodeMonitoring』とは
ネットワークに接続されているコンピューターや通信機器など、通信の主体となる個々の機器「ノード」の死活状態と Wake On LAN (WOL) によるリモート電源投入、関連付けたアプリケーション起動などの機能を持たせた簡単死活監視システムです。
中小企業の社内システム管理者向け、エージェントレスで簡単導入、コストを抑えて短時間で死活監視が始められます。
■ コンセプト
「簡単導入、簡単操作で、お手軽に監視が始められます!」
『NodeMonitoring』にネットワークとノードを追加して、ノードに対してグループや監視ポート、関連付けたいアプリケーションを割り当てることで、さまざまな監視や役割を簡単に持たせることができます。
クラス C 以下のネットワークを複数登録することが可能で、最大254台 (クラス C の場合)のノードを登録して管理することができます。
拠点ごとのネットワークを登録することで、拠点のノード監視が行えるようになります。
グループを登録することができるので、異なるネットワークに接続されているノードを一括で管理することができます。
拠点に設置されているルーターをグループ化して、簡易的な拠点間 VPN の接続状況確認ができるようになったり、サーバーの機能ごとにクループ化して監視したりすることができます。
死活監視は Ping のほかに TCPポートを設定することが可能で、サービス監視としてコンソールで確認することができます。
Linux サーバーに TeraTerm や FTP、Winodws サーバーにリモートディスクトップのアプリケーションやコマンドを関連付けることで、サーバーへの接続が容易に行えるようになり、スムーズに管理することができます。
■ メリット
簡単、短時間で運用を始められます。
STEP. 1 インストールと起動
① .NET 7.0 Desktop Runtime (x64) をインストール
② Microsoft Access Database Engine 2016 をインストール
③ NodeMonitoring をインストールして起動
STEP. 2 ネットワークを登録する
STEP. 3 自動ノード追加を行う
STEP. 4 死活監視開始
STEP.5 時間があるときに、より便利に使うための設定を行う
※ノード情報を変更したり、グループ、死活監視ポート、アプリケーションの登録や割当
最低限の機能で操作が簡単、わかりやすい。
ノードの分類に使うアイコンや死活監視ポートの設定をあらかじめ用意。
意外と便利に使える。
① 管理ができていない顧客のネットワーク調査を自動スキャンで簡単に
② Microsoft Access データベースを利用しているので、Microsoft の Access や Excel を使って
管理台帳などの元データとして使う
③ 遠隔パソコンの保守に便利なリモート電源オン、リモートデスクトップ接続を関連付けて簡単接続
■ 動作環境
ソフトウェア
O S | Windows x64 プラットフォーム ※ Windows Server の「Coreモード」と「Minimal Server Interface」はサポートしていません。 |
.NET | .NET 7.0 Desktop Runtime (x64) |
コンポーネント | Microsoft Access Database Engine 2016 |
ハードウェア
・ 現在販売されている平均的なサーバーもしくはパソコンで動作