NodeMonitoring

『NodeMonitoring』とは

ネットワークに接続されているコンピューターや通信機器など、通信の主体となる個々の機器「ノード」の死活状態と Wake On LAN (WOL) によるリモート電源投入、関連付けたアプリケーション起動などの機能を持たせた簡単死活監視システムです。
中小企業の社内システム管理者向け、エージェントレスで簡単導入、コストを抑えて短時間で死活監視が始められます。

コンセプト

「簡単導入、簡単操作で、お手軽に監視が始められます!」
NodeMonitoring』にネットワークとノードを追加して、ノードに対してグループや監視ポート、関連付けたいアプリケーションを割り当てることで、さまざまな監視や役割を簡単に持たせることができます。

クラス C 以下のネットワークを複数登録することが可能で、最大254台 (クラス C の場合)のノードを登録して管理することができます。
拠点ごとのネットワークを登録することで、拠点のノード監視が行えるようになります。

グループを登録することができるので、異なるネットワークに接続されているノードを一括で管理することができます。
拠点に設置されているルーターをグループ化して、簡易的な拠点間 VPN の接続状況確認ができるようになったり、サーバーの機能ごとにクループ化して監視したりすることができます。

死活監視は Ping のほかに TCPポートを設定することが可能で、サービス監視としてコンソールで確認することができます。

Linux サーバーに TeraTerm や FTP、Winodws サーバーにリモートディスクトップのアプリケーションやコマンドを関連付けることで、サーバーへの接続が容易に行えるようになり、スムーズに管理することができます。

メリット

簡単、短時間で運用を始められます。

STEP. 1 インストールと起動

① .NET 7.0 Desktop Runtime (x64) をインストール
② Microsoft Access Database Engine 2016 をインストール
NodeMonitoring をインストールして起動

STEP. 2 ネットワークを登録する

STEP. 3 自動ノード追加を行う

STEP. 4 死活監視開始

STEP.5 時間があるときに、より便利に使うための設定を行う
  ※ノード情報を変更したり、グループ、死活監視ポート、アプリケーションの登録や割当

最低限の機能で操作が簡単、わかりやすい。
ノードの分類に使うアイコンや死活監視ポートの設定をあらかじめ用意。

意外と便利に使える。

① 管理ができていない顧客のネットワーク調査を自動スキャンで簡単に

② Microsoft Access データベースを利用しているので、Microsoft の Access や Excel を使って
  管理台帳などの元データとして使う

③ 遠隔パソコンの保守に便利なリモート電源オン、リモートデスクトップ接続を関連付けて簡単接続

動作環境

ソフトウェア

O S Windows x64 プラットフォーム
  ※ Windows Server の「Coreモード」と「Minimal Server Interface」はサポートしていません。
.NET .NET 7.0 Desktop Runtime (x64)
 コンポーネント  Microsoft Access Database Engine 2016

ハードウェア

・ 現在販売されている平均的なサーバーもしくはパソコンで動作